実際のモデルと想起されたモデルの相違

UI:アプリケーションの世界を描くこと

ユーザーが頭に思い浮かんだ概念とおりに、操作を進めていくと、設定が不完全で本来達成すべき目標が実行できないため、「なんだこのシステム使えない!」
と思ってしまい、たくさんのクレームが発生し、サービス提供側が想定していたようには利用者も増えなかったということです。

これはものづくり、特にアプリケーション開発や、サイト制作全般に当てはまるでしょうね。プランナーやディレクターは上記のような考えで制作部に指示をして、進めるのでしょうが現場にしてみれば”一を聞いて十を知れ”みたいな要求があって結果、”そんなのあたりまえでしょ”とか言われてしまう。

せめて、指示を出す前に頭のなかのひらめきだけでなくそれを自分で文書化するとフローを書いてみるとかやってほしいし、またはちょと考えなおないといけない。逆の立場でもし自分がそういう立場になればしなければいけないと思います。

ぼくらの業界は歴史が浅い上かつ、トレンドや技術の進歩が激しいのでプロモーション、ディレクションする立場の人は現場に条件的にハードな仕事を指示することが多いでしょう。

でも、その分現場の人間以上に、勉強はしないとだめでしょうね。もちろん、メインのプロモーションやディレクションの知識を勉強しているのに加えてです。

現場の人間は時間に追われながらも結構、好きでやっている分、言われなくてもやっているでしょう。もちろん、できる人の話ですから…。

そんな人たちを指示、コントロールするんですから経験の浅い管理者、経営者は注意しないと…。

会社の形態はとっていても作っている現場の人間が強くて、会社としてフォローできないんじゃ大変ですよね。

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