Storyboardが運営している革のバッグmoeでは集客にGoogleショッピング広告を活用しています。
Googleショッピング広告はテキスト広告より設定項目が多く、商品名や説明(概要)の他に、商品画像や、カテゴリ、カラー、素材、年齢層など色々なデータをデータフィードとよばれるフォーマットに設定します。
これが、かなり複雑。
データにエラーがあれば広告として表示されないこともあり、毎回あーでもない、こーでもないと考えながら設定しています。
設定したデータの状態はGoogle Merchant Centerで確認できます。
こちらの「商品」から「診断」をクリックするとデータの設定の問題で表示されていない商品や警告レベルで指摘される商品が確認でき、データーフィードを修正していきます。
構造化データをおすすめしてくる「データがないか無効です」
「診断」で警告として「データがないか無効です」というメッセージが表示されます。
内容がいまひとつ理解できないので横にある「?」をクリックすると「有効な構造化データ マークアップをランディング ページに追加してください」とのこと
要は、ランディングページにmicrodataを設定してくださいといことでした。
こちらを設定することで、ランディングページで価格や商品の状態に変更が合った場合に、データフィードとの不一致を検知してデータの精度をあげてくださいということでした。
microdataはGooleの検索結果にも表示され、商品の価格など以外にもレビューに関しても有効でECサイトでは設定するようしたほうがいいですよね。
構造化データとしてschema.orgでランディングページのHTMLに埋め込んでいきます。
埋め込みが適切がどうかは構造化データテストツールというページがGoogleにあるので、そちらに対象ページのURLまたはHTMLを貼り付けると評価してくれます。
必須項目あり?Googleショッピング広告で正しく処理されるために
構造化テストツールを使ってエラーがないのを確認してランディングページにデータを設定。
警告メッセージの表示が消えるのに時間がかかるだろうと思い2週間ほど様子をみていました。
・・・警告が消えない。設定したのは、価格、品名、商品IDなど。
せっかく設定したのに警告が消えないなら意味がないのでどうしたものか・・・
あれこれ調べて見つけたページが「サポートされる構造化データの属性と値」。
こちらでschema.orgの属性に対応するGooleショッピングのデータフィードの説明がありました。
必須項目扱いのものが抜けていると思い、在庫状況や商品の状態などを追加。
数日後に警告メッセージは消えていました。
データフィードもschema.orgもややこしくてとっつきにくいイメージですが勉強になりました。