メモ:MAMPでPHPのバージョン変更とXdebugの設定

1.設定にないPHPバージョンの切り替え
この前ひさびさにMAMPをバージョンUPしたと思ったら古いPHPのバージョン対応でMAMPの設定画面で切り替えができなかったというお話。


どうしようかと結構考えたけど。裏技的な方法がありました。通常MAMPのPHPのバージョン切り替えは設定画面かで行いますがそこに表示されてないバージョンも実はあるんです。

とりあえずMAMPを起動していたら一旦終了。
MAMPのインストールディレクトリを開きそこをだとって行くとのPHPディレクトリがあります。
MACだと以下

/Applications/MAMP/bin/php

そこには設定画面に表示されてないPHPのバージョンもあったりするんで切り替えたい以外のPHPバージョンのディレクトリをリネイム。後で戻せるように「_」とかの接頭辞をつけてMAMPに認識させないようにする。

作業が終わった後でMAMPを再起動。設定画面をみるとリネイムされていないPHPバージョンが選択できるようになっています。ちょとした知恵ですね。

参考:MAMPで好きなPHPのバージョンを(大体)選ぶ

2.MAMPのxdebugの設定
以前やってたんだけど久々だったのでメモ。ちなみに開発環境はEclipse+PDTです。
ポイントはphp.iniの設定。

MAMPのインストールディレクトリ先で現在設定されているPHPのバージョンディレクトリ下にあるphp.iniを開く。

末尾の方にzend_extensionの設定がコメントアウトされているのでそれを有効にする。たた、これだけではだめ。xdbugの設定はzend_extensionの一行だけだだけど以下のさらに追加するのがポイント。zend_extensionと合わせるとこうです。

xdebug.remot_hostはバーチャホストしているなら現在作業しちえるドメインになると思いますが複数の設定ってできなさそう・・・ですかね?

[xdebug]
zend_extension="/Applications/MAMP/bin/php/php5.4.42/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20100525/xdebug.so"
xdebug.remote_enable = On
xdebug.remote_handler = dbgp
xdebug.remote_mode = req
xdebug.remote_host = localhost(バーチャホストしてるならそのドメイン)
;xdebug.remote_port = 9000
xdebug.idekey =
xdebug.profiler_enable = On
xdebug.profiler_output_dir = “/Applications/MAMP/tmp/xdebug/”